かな様
手に持っているのが
「B.B.Joker第5巻」
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- ゼロニウム・伊藤、黒川
- 「B.B.Joker(ビービージョーカー)第5巻」おつかれさまでした。
にざ様、かな様
- 「おつかれさまでした。」
ゼロニウム・伊藤
- 「B.B.Joker-Real」についてなのですが、このような実写合成という表現は
以前からお考えになっていたのでしょうか?
にざ様
- 漠然とですが考えてました。漫画を作っていれば、誰しも一度は冗談で考えると思います(笑)。
「実写映画化!!」とか(笑)。B.B.Jokerが最終巻という事もあったので、お祭り的な意味で、
思い切ってやってみようと。
ただ、やるからには、よくある写真をただ羅列した漫画じゃなく、手の込んだものにしたいなと
思っていたので、CG混入は必須でした。
ほんと、伊藤さんと黒川さんにはお世話になりました。
かな様
- 誰かやってくれないかなあ、というのはあったと思いますね(笑)
にざも言ってますが、自分の漫画のキャラクターが実写になったりアニメになったり
というのは、漫画家の憧れです。(笑)
ただ、映像ならともかく、実写を漫画にしてうまく面白さを伝えるというのはやっぱり
難しいと思うので、撮影中「あ〜これ映像だったらなあ〜」って思ったりしました。
実際、本当に面白いのかちょっと不安でしたが(←なんて事を)完成してみたら想像以上
に良い物になったと思ってます。
やっぱりCGがないと、あそこまでの物には出来ませんでした。
伊藤さん&黒川さんには、本当に感謝!です!
撮影の様子
ゼロニウム・伊藤
- にざかな様も私たちも初めての試みだったわけですが、ご苦労話などありますでしょうか?
私たちはCG部分を制作しながらありえないシーンの連続で爆笑していたわけですが(笑)
にざ様
- 一番の苦労は…お金もノウハウも殆ど無しという状況。
下世話な話で申し訳ないですが、出演者やCG作成、ロケ地までの交通費、小道具等々、
すべてにお金が掛かってしまうわけで…。
知り合いの方々にお願いしたり、そのまた知りあいを紹介してもらったり、
ネット上で探してお金のない事情を説明した上で交渉(ゼロニウム・グラフィックス様はこれにあたります)など、
準備段階でかなり時間を使ってしまった気がします。
出版社自体、今回のような企画はあまり前例の無いことだったので、殆どお金を出してもらえませんでした(笑)。
殆ど自腹です。 実作業も、写植以外全て自分たちでやるしかない状況でしたが、それはそれで大変勉強になりましたし、楽しかったです。
CGに関しては、「何が出来るのか」という根本的な部分が何もわからない状態だったので、
伊藤さん・黒川さんには無茶な注文ばかりでご迷惑をおかけしたなと思っています…。
いつキレるかビクビクしていました…。
あと一番気にしていたのは、作ってる側と読む側の温度差で、撮影中・打ち合わせ中は、
大勢でわいわいやってるとやっぱり楽しいんですよ。漫画の孤独な作業と違って(笑)。
制作スパンが長くなるとなおさら、脳がマヒしてくるので、客観的になるのが難しいですね。
映像の分野の難しさを垣間見た気がします。
あともう一つ、見せ場の重点をどこに置くかという点で、これはもう「いっそ、引いてしまえ!!」
という位の気持ち悪さと、「無駄に面倒くさい&クダラナイCG」に尽きるな、と(笑)。
ただ、一応カテゴリー的には少女漫画なのでちょっと迷いもあって、
まだまだ突っ込み足りなかったなという気もします。もっと気持ち悪くてもよかったと思います(笑)。
ネタや構成については、ページ制限やキャラクターに縛られた面もあるので、その点は難しかったです。
かな様
- やはり準備が大変でしたかねぇ・・・。人や場所の確保や、小道具類や・・・。
例によって具体的な絵コンテがあがってくるのがギリギリだったので、1日〜2日で
出演者の手配したり小道具用意したりするのが・・・。
あと、「出演者の方々をあまり待たせたりしないようにしなきゃ!」って、いかに効率よく撮影したり
移動したりするか、一人であれこれ考えて。タイムスケジュール作って。(笑)
地元での撮影の大部分、にざが来られなくて一人だったんで、何かいっぱいいっぱいでした。
多分そんなに構えることなかったと思うんですが(笑)
どうもそういう場合、一人でテンパって空回ってしまう、悪い癖が・・・。
それなのに、にざが主体の東京ロケとか、彼はロクな準備をしてなくて、ちょっとムカつきました。(笑)
内緒です。

撮影の様子
ゼロニウム・伊藤
- なるほど。私たちは合成を考え、役者さんとCGとの位置関係や物体への照明のあたりかたの
データを記録するのに忙しかったですね。
手作りの「白球くん」が大活躍でした。役者さんは「何これ?」という感じだったとは思いますが(笑)
それでは、お二人のお気に入りのコマなどありますでしょうか?
ちなみに私は「秘密結社」の14コマ目、生物が口からにゅーっと出てくるところなのですが(笑)
にざ様
- 「夫婦な二人」の、巨大なサイコロステーキですね。
画像が送られてきて、開いた瞬間大爆笑でした(笑)。質感、存在感ともに絶妙です。
かな様
- 滝のような涙を流す真知子です。泣きすぎ!
その真知子に捕獲されて、一所懸命ジタバタしてる生物も大好きです。(笑)
ゼロニウム・黒川
- 私は「夫婦な二人」の廊下いっぱいのシュウマイでしょうか。
「夫婦な二人」シリーズ、大好きです。
ゼロニウム・伊藤
- 私は 「長谷川くん」シリーズが好きですね。
お二人のお気に入りシリーズはありますでしょうか?
この巻の何ページ目が好き!でもいいです。
にざ様
- 「生物」シリーズです。実は、地球を浄化する(人間を食い尽くす)為に自然発生した生物、
というオチにしようと思っていたのですが、「あ…寄生獣だ!!」と気づき、やめました(笑)。
かな様
- シリーズで好きなのは・・・修さんでしょうか。
毎回かっこいい彼を描こうと、作画に力が入ったので。
ゼロニウム・黒川
- 修さん、女性の読者にとても人気ありますよね。かっこいい(笑)
ゼロニウム・伊藤
- これからもこのようなCGを使った表現をしていきたいとお考えでしょうか?
にざ様
- 実写漫画はどうでしょう…(笑)。
紙媒体でのCGはもっと面白いものが作れる余地があると思うので、
今回のは一つのテストケースとして、誰か発展させてください(笑)。
CG自体はもともと興味はあったのですが、今回、伊藤さん・黒川さんを始め、CGのお仕事をしている方々に
触れて益々刺激になりました。表現手段として非常に奥が深いなと思います。
同時に、漫画でも同じですが、表面的な技術はアマチュアレベルでも水準が高いので、
やはり何をどう表現するかが重要だなと思います。いずれ何らかの形でCG制作に携るかもしれませんが、
その時は名前を変えて、漫画にこだわらずやってみたいです。
かな様
- うーん・・・?あまり考えてないかもです(笑)ごめんなさい。
あ、でもPCでカラーイラストとかは、やると思います。(そういうのじゃない?)
もともと今回の企画自体、にざが色々考えて、私はそれに乗っかっただけのような。(笑)
にざかなでやってた時の企画物は、大体いつもにざが色々面白いことを考えてくれて、
私はあまり何も考えてなかったような気がします。
いやー、にざありがとう。

撮影の様子
ゼロニウム・伊藤
- 今回、「B.B.Joker-Real」ということで実写合成マンガにご協力させていただいたのですが、
私たちゼロニウム・グラフィックスをお選びいただいた理由は?
にざ様
- ネット上で、CG制作に携る方々のホームページをシラミ潰しに探していたのですが、
予算が極端に少なかったので、価格の相場を明記している点が 第一の条件でした。
それも含め、ゼロニウム・グラフィックスのホームページが誠実な印象を受けました。
また、プロフィールや実績などで技術的な信頼が確証出来たこと。
あと、これは私たちだけの特殊な共通点ですが、
東北出身の男女二人組、という点で非常に親近感が持てました(笑)。
実際、ご一緒にお仕事をさせて頂く中で、こちらの無責任な注文や、嫌がらせのような
細かな作業などにも真摯に対応して頂き、また、初歩的な画像処理関連の質問にも度々
お応え頂き、とても気持ち良くお仕事をさせて頂きました。是非またご一緒にお仕事したいです。
- 長編アニメ『米粒一族vsトウモロコシ軍団&黒ゴマ帝国の逆襲in海底都市』とか(笑)。
ゼロニウム・伊藤
- 米粒とトウモロコシと黒ゴマでさらに海底ですか・・・5年はかかります(笑)
かな様
- にざに任せっきりでした・・・。
ネットを徘徊し、ゼロニウム様を見つけて、交渉して、契約にこぎつけたにざのお手柄です!
これは本当に素晴らしいです。お陰様でとても良い出会いができました。
一緒にお仕事できたのが、お二人で良かった!
これからも、個人的にお付き合いさせてください。(笑)
-
ゼロニウム・伊藤、黒川
- 「ありがとうございます。」
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